2018年11月14日

登山技術講習会に参加しました(中・上級編)

平戸の岩場にて開催された登山技術講習会中上級クラスに参加してきました。
中上級クラスでは制動確保からの仮固定および自己脱出の訓練を行う上で必要となる各ロープ操作技術についての確認から始まった。フリクションノットのプルージック、クレイムハイスト、マッシャーの実践と確認、クローブヒッチ(インクノット)の確認、ムンターヒッチ(半マスト結び)の確認を行った後に制動確保へと移った。

制動確保では50kgのウェイトの墜落衝撃に対して制動確保を行い、ビレイデバイスの仮固定からフリクションノットによる確保後のビレイ解除、支点構築後にムンターヒッチによるクライマーの降下を行った。

次に、自身をクライマーとしての落下後における登り返しを行い、3倍力システムによる引き上げ支点の構築方法、ブッシュを利用した支点構築方法について学び講習終了となった。
3倍力システムによる引き上げシステム構築については山岳ガイド式の新しい構築方法について知見を得たので詳細を以下に説明します。

image002.jpg
上の写真は自宅での再現になります。
ロープマンなどのジャミングプーリを用いない場合には支点にフリクションノットを用いてジャミングを行うが、ここにガイドモードでATCなどのビレイデバイスを用いる事でジャミングを行っている。フリクションノットを用いた場合はノットがカラビナを越してしまいジャミングが効かなくなったりスリングの余り分だけ戻りが発生するが、ビレイデバイスを利用した場合はフリクションノットより格段に戻り量を少なく出来る。また、構築に掛かる時間についてもフリクションノットが1箇所で済むため時間短縮になる。

ロープマンなどのジャミングプーリは現場に持っていっているかという事が問題となるが、一般的な装備として考えるとロープを携行している時にはビレイデバイスはまず間違いなく携行していると考えられるので非常に効率的なシステムであると考えています。

記:YY
posted by 草加山の会 at 09:27| Comment(0) | 日記
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